秋彼岸中日法要<年間行事
記
日程 | 8月3日(日) |
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法要 | 午前10時~11時 |
法話 | 午前11時~12時 本山布教師 金子孝司上人 |
法話後昼食 | |
催物 | 午後1時~ 上方落語 お楽しみ2席 桂文三師匠 |
西方浄土に陽の沈むお彼岸会
春分の日と秋分の日の「お中日」を中心に、それぞれ前後3日間を合わせた7日間をお彼岸といいます。
お彼岸の時は太陽さんが真西に沈むので太陽さんの沈んだ先に西方極楽浄土があり、先立たれたご先祖様が往生された方向を示してくれるので、その方向に向かってご先祖様のご供養をする習慣があります。
国民の祝日に関する法律によれば、春分は自然をたたえ生物を慈しむ日、秋分は先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日と定められています。
お彼岸会の7日間は、布施(施すこと)、持戒(戒めを守ること)、精進(努力すること)、禅定(心を落ち着けること)、知恵(真理に基づく考え方や生き方をすること)の6つの徳を毎日積み、仏教の教えを実践する週間でもあります。
先祖を偲び、自分が今あることに感謝して、先祖の供養をするとともに、自らも極楽往生できるよう精進することが大切であります。
お彼岸入りには、家の仏壇をきれいにし、季節の花、初物、彼岸団子、春にはぼた餅、秋にはおはぎなどをお供えするのが習わしになっています。お彼岸の「お中日」には、家族そろってお墓参りしたいものです。